ウェブワーカーという言葉を新聞紙上で見る日。

今日は(しまった、昨日になってしまった)かねてカフーツに興味を持つジャーナリストの来訪があった。誠に有難うございました。

そもそもCoWorkingって何じゃらほいという話から、レンタルオフィスと何がどう違うのか、なぜこういうことを始めようと思い立ったか、主にどういう方々が利用するのか、などなどを過去に書いたブログやこのページなどをお目にかけながらお話しした。

ただ各々が集まって仕事をするだけではなくて協業パートナーとしてコラボすること、カフーツが窓口となって受託した案件をチームを組んでこなすこと、SNSを通じてネット上でもメンバーが交流すること、セミナーや勉強会を随時開催して常にトレンドをキャッチアップすることなどで、この仕組みが仲間を介して自分の能力を活かす新しい働き方の提案であることもご理解いただけたようで、めでたし、めでたし。

ところで、夕方になって電話があって、「ウェブデザイナーやプログラマーに限らず、一般にインターネットを利用して仕事をする人のことを、さて何という?」という話になり、「はて?」と。

ボクは最近、「ウェブワーカー」という言葉を使っているけれども、正直言っていまいち日本では浸透していないので、メディアで使うにはやや無理がある。結局、これという表現を思いつかず、少し説明を加えていただくことに。う~む、難しい。

ま、しかし、それも時間の問題かも。ネットなしの生活(仕事)がもはや考えられなくなった今、誰もがウェブワーカーと名乗る日も近い気もする。大いに。

ただし、インターネットはリアル社会を補完するサポートの役割でしかないことも事実。リアルが先導しなければネットの未来もないわけで。そこは弁えておきたいですね。

※一部訂正を加えてアップデートしました。

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About itotomio

カフーツ主宰の伊藤です。日本にコワーキングが根付くことを目指しています。