久しぶりのコワ研で働き方について熱く語り合いました。

コワーキング研究会Vol.3

先日のジェリーVol.10では、「コワーキングって何だ?」と題して、久しぶりにコワーキングについてディスカッションしました。いつにも増して、濃い話で盛り上がりました。参加頂きました皆さん、誠に有難うございました。

ま、タイトルは「コワーキングとは」なんですが、実はもっと広く、現代人の働き方としてのコワーキング、引いては、これからの日本人の働き方ってどうなんだろうか、という趣旨で進みました。

また、あくまでコワーキングに参加している皆さんの実感を伴った意見交換であり、必ずしもコワーキング礼賛でまとめようという意図はありませんので念のため。従って、結論らしい結論は出しておりません。出しておりませんが、これからの他者との関係の持ち方や、自分の立ち位置について、ふと見直す機会になるかもしれないのがコワーキングであったりします。いや、ホントです。

以下、参加者の発言でこれはと思うものをメモしておきますと

・会社には人的流動性がない。発想が停滞し。モチベーションが維持できない。
・同じ組織にいるからという理由ではなくて、自分とマッチしている人と仕事したい。
・(一方で)お互いを知りすぎて疲弊することもある。
・新しいパートナーの発見現場としてコワーキングは期待大。
・会社勤めのリズム感も捨てがたい。
・集中して仕事する物理的な場は必要。
・得意分野を深めていきたい。
・残業禁止で生産性は落ちる。
・与えられた仕事をこなすだけの歯車ではダメ。
・向上心を持つ。
・20台後半で独立することの是非。
・そこに会いたい人がいる、というのは重要な情報。
・フリーエージェントを守る仕組みが要る。
・スタートアップ・ミーティングは理想のコワーキングのひとつの姿。
・各地のコワーキングのイイ点を共有する仕組みがほしい。

などなど。

例によって、Ustreamで配信しながら進めましたので、アーカイブが保存されています。またもや、2時間半もある長編ですが、上記のメモ以外にも皆さんイイことをたくさん言ってますので、お時間あります時にぜひご覧ください。

なお、冒頭、コワーキングの簡単な成り立ち、昨今の日本でのコワーキング開設状況、利用者層や運営者層の共通点と違い等々について、例によってボクがまくし立てていますので、もう耳にタコができてる方はスキップ願います。(言われなくても判ってる?)

コワーキング研究会+Jelly@カフーツVol.10

なお、今回のUstreamのライブストリーミングでは、四方さんにオペレーションを買って出て頂きました。全くシナリオなしに進めるディスカッションの流れを聞き取りながら、リアルタイムで字幕スーパーを作成して挿入したり、画像を表示したり、また時にはディスカッションに加わったりと、まさに八面六臂の活躍をしていただきました。これは素人では絶対にできませんね。誠に有難うございました。(四方さんには、近々、スライド制作のセミナーをカフーツで開講いただく予定です)

さて、次回もまた、熱いジェリーを開催したいと思います。ぜひご参加ください。

コワーキング研究会Vol.3

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About itotomio

カフーツ主宰の伊藤です。日本にコワーキングが根付くことを目指しています。