※この投稿はFacebookページに掲載したものの転載です。
先週、東京のコワーキングを体験してきたことをメモだけしておきます。
19日は、六本木のJellyJellyCafeさんのプレオープンに参加。夜はインディゴというバーをされている相当寛げる雰囲気の店内で、以前からネットで交流させていただいている松田さんや地蔵さん、山川さんとご対面。初対面な気がしないのがソーシャルウェブのオモシロイところ。(話に夢中で写真を撮り忘れた)
しばらくして、今回行けなかった下北沢オープンソースCafeさんの河村さんが来られて、皆でいろいろ情報交換を。これが非常に役に立つし、楽しい。なるほど~、社団法人ねぇ~。
しかも、GratefulDeadのマーケティング~ソーシャルウェブ話でひとしきり盛り上がった上に、インディゴの佐藤さんがばりばりのデッドヘッド(GratefulDeadの熱狂的ファンのこと)だったので、個人的にはとても満足。あのスティッカー、欲しかったなぁ。
20日は、経堂のPAXCoworkingにお邪魔した。今頃のこのこ出かけてきて誠に申し訳ない気持ちと、いよいよ来たぞというワクワク感とが綯い交ぜになりながら、経堂駅南口から続くどこかしら昭和の匂いが残る商店街をぼちぼち行くと、ほどなくそれは見つかった。
中は、まるでアメリカのコワーキングのように落ち着いた雰囲気で実に羨ましい。
実はこの日、「新しい働き方」をテーマに新規のビジネスモデルを模索中のさる企業さんがおみえになるということで、松田さんに同席しませんかとお誘いいただいていた。そこは厚かましい関西人らしく飛び入り参加して、むしろ自分が一番しゃべっていたという、またしてもおなじみの結果に。
しかし、この機会を得たことはとても有意義だった。日本でコワーキングを普及させるためのエンジンは、何もフリーランサーの孤軍奮闘的頑張りだけではないと考えている。今の時代に即した働き方を提案することは、さまざまな立場で社会を良くしていこうと行動する人たちの共通課題であるはずだし、諸々の条件が揃えば、行政や企業とのタイアップは図られて当然だと思っている。
今回、誰もが知っている上場企業が、ボクらの実践しているコワーキングに興味を持って話し合いの場を持たれたということは、日本のコワーキングにとってもひとつの可能性を開くものだと思う。いや、大げさでなく。
ただし、毎回言うことだけれども、コワーキングの核になるのは「場」ではなくて「人」。彼らにもそのことは十分ご理解いただけたと思うし、役割分担を前提にうまく手を携えることができたら幸いだ。
ということで、わずか2ヶ所の訪問だったけれど、実際におじゃまして皆さんにお目にかかれたことはとても有難いことだった。各所でお会いした皆さん、有難うございました。特に、いろいろとお気遣いいただいた松田さんには感謝、多謝。
PS1:PAXの佐谷さんは、仙台でボランティア活動中だったので残念ながらお会いできませんでした。次回には是非!
PS2:ところで、松田さんと話してて思いついたのですが、前から漠然と考えていた「ネマ研 in 東京」をPAXCoworkingさんで開催させていただこうかと考えています。時期、内容その他詳細を詰めて、あらためてお知らせいたします。
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