プラワン#41・42・43:
翻訳者自らが講義する
「グレイトフルデッドのビジネスレッスン#(全3回) 」
読書会
カフーツ主宰の伊藤が翻訳した『グレイトフルデッドのビジネスレッスン#』をテキストにした読書会を神戸で開催します。
なぜ、解散して17年も経つのに、いまだに世界中で売れ続けているのか。60年代から90年代にかけて活動した伝説のロックバンド、グレイトフルデッドが、その長い音楽活動の中で培ってきたビジネス・メソッドには、実はソーシャルメディア花ざかりの今こそ参考にすべきヒントが満載です。
本書では、グレイトフルデッドが試行錯誤の過程で行なってきた様々なビジネス手法を、10のレッスン(企業組織論、フリーミアム、シェア、社会貢献、リーダーシップ、ロイヤリティ、コミュニティ、インタラクティブな顧客関係など)に分け、実例を挙げながら分析しています。
今回は、その10のレッスンを3回にわたって読み解きながら、そのキモの部分を踏まえつつ、あらためてソーシャルメディア時代のビジネスに必要なこと、なすべきことについて、気づいたこと、考えていることを、参加者みんなでディスカッションして共有しましょう。
なお、本書の翻訳者である伊藤からは、グレイトフルデッド(という、バンドと言うよりもモノゴトを動かす仕組みとしての概念)をもう少し深く理解するため、本書に書かれていなかった情報、トピックス、ティップス、ゴシップについても、ウェブサイト、YouTube等を交えながらお話ししたいと思います。
折りにふれ、音楽ネタも盛り込みながら、デッドの音楽をバックにわいわい気軽に楽しく勉強しましょう。
●各回の内容
【第1回目の内容】
Lesson 0:グレイトフルデッドって誰?(本書にはありません)
Lesson 1:戦略的インプロヴィゼーションをマスターせよ
Lesson 2:自らの価値観に従って実践せよ
Lesson 3:顧客に親切であれ
【第2回目の内容】
Lesson 4:コンテンツをシェアせよ
Lesson 5:ビジネス部族を形成せよ
Lesson 6:インソース(内製)を実行せよ
Lesson 7:イノベーションを継続せよ
【第3回目の内容】
Lesson 8:リーダーシップを通じて変化せよ
Lesson 9: 権限をシェアせよ
Lesson 10:経験経済を有効に活かせ
●書籍の「はじめに」から引用。
ジェリー・ガルシアたちは、偉大なビジネスマンになろうと始めたわけでは無論ないし、自身をそうだと思ったことは一度もない。実際のところ、演奏ができてファンたちを幸せな気分にさえできたなら、彼らはビジネスのことなど全く意に介さなかった。実はビジネス界に対する不信感こそが、彼らの最大のアドバンテージだった。だから彼らは、手にした知恵を捨て、組織を運営するうえで大切なものを作り直したのだ。長いキャリアを通じてインプロヴィゼーションとイノベーションを続け、彼ら自身、自分たちの音楽、そして自分たちのビジネスを再発明出来ない限り決して満足することはなかった。
危機と絶え間ない変化に晒されている現代のビジネス環境において、他にどんなレッスンがもっと重要だと言えるだろうか?
●対象者
・ソーシャルメディア時代に、ツールに振り回されるのではなく、コミュニティ重視でビジネスしたい方。
・社会を今より少しでもよくしたいとお考えのスタートアップ起業家。
・ジョブズやゲイツ、シュミットなど西海岸系の起業家に興味ある方。
・そもそもアメリカの底力はどこにあるのか知りたい方。
・デッド愛好家(デッドヘッド)、愛と平和のヒッピー(くずれ)、ジャムバンド大好き人間。
※事前に各回の部分を読んでから参加頂けますと、より深く学べます。
●講師
伊藤富雄氏
カフーツ主宰
ネットマーケティング研究所代表
●開催概要
場所:カフーツ( 地図 )
日時:
第1回目 6月27日(水)19:00~21:00
第2回目 7月5日(木)19:00~21:00
第3回目 7月11日(水)19:00~21:00
定員:12名 ※最少催行人数 各回とも1名(お一人でも開催します)
受講料:3,000円(各回とも:税込み/※当日会場でお支払いください。)
※各回、単独の参加もOKです。
●翻訳者自らが講義する「グレイトフルデッドのビジネスレッスン#(全3回) 」読書会 申し込みフォーム
コメントを残す